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執筆者の写真八木裕太

夏なので②(不思議な話)

こんにちは、やぎ鍼灸接骨院(町田木曽院)の八木裕太です。




前回のお話はこちら



今回のお話は私の知人が体験した話。



当時の私は柔道整復師の資格を取るために学校に通っていました。



その時のクラスメイトから聞いた話、知人をSさんとします。



当時の話を思い出しながら書いていくので間違いの描写もあると思いますが、それは脳内補完等で補ってください。



ご了承くださいませ。



当時のSさんはある工事現場の現場監督をしていたといいます。



これも当時にしてみれば凄く暑かった日と言っていました。



その日は初めて行く現場でまだ実際の工事が始まる前だったそうです。



土地を造成するらしくその下見に行ったらしいです。



Sさんは近くに墓地があるなというような認識はあったそうですが、特に気にも留めなかったらしく、無事に下見を終え帰るかと帰宅の準備に入りました。



車で出発する際に背筋に悪寒が走ったそう。



今思えばこの時に始まったんじゃないかと。



そして工事当日です。



無事に2日、3日と順調に進んだそう、



問題の4日目お昼休憩が終わり、なんとなく左肩が重たかったそうで疲れかと思い特になにもせず仕事を続けたそう。



5日目ついに腕が上がらなくなり、いよいよまずいと思い病院へ。



お医者さんからは「特に異常はありません」との一言、疲れからと言われシップと痛み止めを貰い帰宅。



そのまま騙し騙し仕事を続けたそう。



ただ腕が上がらないのは大変で、それを当時の同僚に相談したところ「隣に墓場もあるし例がたたってるんじゃないの?」と。



「そんなわけあるかよ」と笑い飛ばしたのですが、何となく引っ掛かる物があり友人の伝手を頼り所謂「見える人」に依頼をしたそうです。



待ち合わせの喫茶店につくと友人の方が「こっちこっち」と手招きをして場所を教えます。



隣にいる「見える人」(便宜上Aさん)はSさんをみるとぎょっとした表情をしたそう。



それを見逃さなかったSさん。



挨拶もそこそこに「私をみて驚いた表情をされましたが、なんですか?」と聞きます。



Aさんは「貴方今お墓の近くで仕事をしているでしょ?」と一言。



驚くSさん、Aさんは続けて「そのお墓の代表みたいな方があなたの左肩に凄い形相で憑いてますよ」と・・・



「えっ・・・?」とSさん。



「Sさんの仕事が終わるまではこのままみたいですね」



さらに驚くSさん。



曰く「住処の近くで騒音をだして迷惑をしているだから終わるまではこのままだ」と伝えてくれと私に訴えています。



ならこのままでも大丈夫なんですか?と私たちが迷惑をしていることを知ってほしかった。



それ以外は特に害はない、ただ終わるまではこのままと。



その場はそれで辞しました。



その後無事に工事は終わり騒音が止んだ翌日には不思議に方と腕は元の状態に戻ったそうです。



以上です。



書いていて思い出した不思議な話が2本ありましたのでこれを綴ろうと思います。



一つは体験した話、もう一つは親戚の話です。



ここまでありがとうございました。





やぎ鍼灸接骨院(町田木曽院)


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