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エンフィールド事件を調べていて感じた違和感

こんにちは。



やぎ鍼灸接骨院 町田木曽院の八木裕太です。



エンフィールド事件を

調べていて感じた違和感


― 「再現できる」と「実際にやった」は同じなのか ―



事件の概要


1977年、イギリス・ロンドン北部のエンフィールドで、ある母子家庭を中心に不可解な現象が発生した。


報告された現象は多岐にわたる。

  • 家具が勝手に動く

  • 物が飛ぶ

  • 壁を叩くような音が鳴る

  • 少女が空中に浮いたように見える

  • 少女の口から老人の声が聞こえる





この事件は警察官や記者、超常現象研究家など多くの大人を巻き込み、世界的な話題となった。


後に映画『死霊館 エンフィールド事件』の題材にもなっている。


しかし、この事件は現在に至るまで結論が出ていない。


超常現象だったのか。


少女たちのいたずらだったのか。


今なお意見は真っ二つに分かれている。



私は超常現象を肯定したいわけではない


先に書いておきたい。


私は「幽霊は本物だ」と言いたいわけではない。


むしろ、「本当に超常現象だったのか?」という疑問は当然ある。


問題はそこではない。


私が引っかかったのは、懐疑派の説明だった。



懐疑派の説明


懐疑派はこう主張する。


少女はいたずらをしていた。


老人の声は腹話術や特殊な発声法で説明できる。


空中浮遊写真はジャンプだった。


家具の移動もトリックで説明できる。


つまり、「超常現象ではなく、人間の技術で再現可能」というわけだ。


ここまでは理解できる。



しかし疑問が残る


調べていて、どうしても気になる点があった。


その現象を再現したのは誰だったのか。

  • 老人の声はプロの腹話術師

  • 写真の分析は専門家

  • 死角を利用したトリックはマジシャン


つまり、複数の専門家が、それぞれ自分の専門分野で再現したのである。



それを一人の少女がやったのか?


ここで疑問が生まれる。


懐疑派の説明が正しいとする。


すると、11歳の少女は


  • 腹話術師

  • マジシャン

  • 演技者

  • 心理誘導の達人


を同時にこなしたことになる。


しかも、警察官、記者、研究者、調査員、家族


そうした大人たちを長期間相手にしながらである。


私はここで立ち止まってしまった。


本当にそんなことが可能なのだろうか。



「再現できる」と「実際にやった」は違う


私が感じた違和感はここにある。


大人の専門家が再現できた。


それは分かる。


しかし、大人の専門家が再現できることと、11歳の少女が実際にやったことは同じではない。


たとえば、プロ野球選手が150km/hを投げられる。


だから小学5年生でも投げられる。


とはならない。


能力には差がある。


経験にも差がある。


ならば、「大人ができる」だけでは、「少女がやった」


証明にはならないのではないか。



私が見たかったもの


もし私が懐疑派なら、こう考える。


同年代の少女を用意する。


同じような部屋を再現する。


同じような人数の監視者を配置する。


そして、「ほら、これだけ再現できます」と実演してみせる。


そこまでやれば説得力がある。


しかし私が調べた限り、


そうした再現実験は見当たらなかった。



すると別の疑問が生まれる


懐疑派の説明をそのまま受け入れると、今度は別の不自然さが生まれる。


それは、「大人たちは何を見ていたのか」という問題だ。


もし本当に少女のいたずらだったなら、


警察官も、記者も、研究者も、調査員も、みんな長期間見抜けなかったことになる。


もちろん、人は騙される。


錯覚もする。


先入観もある。


それは否定しない。


だが、ここまで大勢の大人が、ここまで長期間、一人の少女に翻弄されたという話もまた、


簡単には飲み込めない。



結局、私には分からない


超常現象だったのか。


少女のいたずらだったのか。


正直なところ分からない。


ただ一つ思うのは、懐疑派の説明も、私が思っていたほど完璧ではなかった。


「説明可能である」


ことと、


「実際にそうだった」


ことは違う。


エンフィールド事件を調べていて最後に残ったのは、


幽霊への恐怖ではなく、


証明とは何か。再現とは何か。


そんな素朴な疑問だった。




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やぎ鍼灸接骨院 町田木曽院

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