ぎっくり腰なら当院へ
こんな症状はありませんか?
・急な腰の痛みで動けない
・違和感はあったが、突如動けなくなった
ぎっくり腰は急性腰痛捻挫といい、ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれ痛く辛い症状として形容されます。
当院の統計では主に2つの発生パターンが見られます。
1)大きな力が急激に腰にかかり引き起こされる
この大きな力とは、普段持ったことのないような重さのものを持つというのが多くあるケースだと思います。また経験はあるがそれはずっと以前のことだった、というのも現在のご自分の身体には負担をかけることになります。スポーツも同様で、経験者が久しぶりにプレーをしたらぎっくり腰になった、というのも現在の自分の身体にとっては大きな力が加わったということになります。
こちらのパターンの方が圧倒的に少ないです。
2)軽微な力が複数回にわたり腰に加わって引き起こされる
数週間から数日前より「なんか腰に違和感があるけど、病院に行くまでもないかな?」という感じで兆候はあります。
と言っても患者さんが直接それを思い当たることとして捉えている事は少なくこちらが聞いて「そういえば」とおもいだされる事が90%です。
その状態で前屈み等になり「あっ・・・」という方がご来院されます。
こちらのパターンが全体の8割です。
どんな事をするの?
早期回復を目指し、積極的に「運動鍼」を導入しています。
「運動鍼」という言葉に馴染みがない方がいらっしゃると思います。これは鍼を刺した状態で患者様に前後の動作をしていただくことで、症状の改善を促す技法の一つです。
ただし、施術を行う前に、運動鍼が効果を発揮するかどうかをテストし、その有効性を判断いたします。
この鑑別は非常に重要で、患者様の状態に応じて「ぎっくり腰コース」を選択するか、または通常のコースで2~3回の通院が必要かと思います。
施術前の状態を「10」と仮定した場合、運動鍼を行った後には、患者様に実際に体を動かして確認していただきます。その痛みが「10」からどの程度減少するかで効果を判断します。
理想的な状態は「1」ですが、当院では施術後すぐに「1」を目指すことは推奨しておりません。今後、症状が悪化してしまう可能性が高く、実際に治療を困難にするリスクがあるためです。
そのため、施術後には「3~4」である「「動けるけど、ほんの少し痛みが残る」といった状態を目標にしています。
この適度な痛みが残っている状態が、最も安全かつ効果的な回復過程と考えています。
「3~4」になってしまえば、あとは皆様がもつ自然治癒力で7日間以内に消退することが殆どです。
言葉は悪いかもしれませんが、実際に「1」にしてくれと、こちらが説明してもゴネられ「1」にしたことがありました。
散々注意喚起をしてお帰り頂きましたが、次の日にはより面倒くさい状態になり大変な思いをした経験がございます・・・
アフターフォロー
上記の考え方より当院では、次の日以降に「何かまだ変な感じがある」や「なんか不安だな」という方が20%程度いらっしゃいます。
7日間以内であれば、無料にて対応をさせて頂きます。